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10年以上前の作品です。世界名作劇場。覚えてる人いますように。



作品紹介&あらすじ:ロミオの青い空 リザ・テツナー(原作「黒い兄弟」) 楠葉宏三(監督)
スイスの小さな村で暮らしていた少年ロミオ。
貧しいながらも幸せに過ごしていたロミオだったが、ある日、街に人買いが訪れロミオを買おうと申し出る。
ロミオの父はそれを拒み続けるが、ついに病に倒れてしまう。
父を医者に診せるお金を得るため、ロミオは自分の身を売ることを決める。

後日、ロミオは煙突掃除夫としてミラノへ向い、そこで働くことになる。旅の途中、彼は同じく煙突掃除夫になるためにミラノに向かう少年アルフレドと出会い、親友となる。
ミラノに着き、アルフレドと別れて煙突掃除に精進する毎日だったが、遂にアルフレドと再会を果たす。
同じ時期、街を支配する不良少年たち「狼団」に悩まされていたロミオたちは、それに対抗するために煙突掃除夫の仲間を集めて「黒い兄弟」という同盟を結成する。
「友情」をテーマにした隠れた名作。



ストーリー&設定
特に奇抜な設定などはありませんし、必要もないでしょう。
原作は未読ですが、実際に人買いが行われていた時代はあったようですね。もちろん現実はこのアニメより厳しいんでしょうが、まぁそれを噛み砕いてわかりやすくしてあるといった感じです。

感動
めちゃくちゃ泣けました。最終話は勿論、後半は何度も泣いてしまって…。まさに「涙で画面が見えない状態」に。

夢と友情、子供の幸せ
これがこの作品の大きなテーマだと思います。
時代や社会に支配され、家族との別れや過酷な労働を強いられる子供たち。それでも彼らは夢を捨てない、友を裏切らない。
友情は本当に何事にも代えがたい「本当の宝物」なんですね。
この世界の未来を背負って立つ、子供たちに、私たちは何が出来るでしょうか。このアニメを観て、そんなことを少しでも考えることが出来たら。また、他の人にも考えてもらえたら嬉しいです。

オープニング
いろんな意味で最高。かなり好きです。

気になったところ
煙突掃除ってなんかあんまり厳しくないような…。
村を出る時は、「生きて帰ってこれない」とか言われてたのに。
2つ目はサーカスの話。正直入れる場所が微妙だったので、ビアンカ編の前あたりでよかったのでは(これは急遽挿入されたためらしいです)。ネタばれになるのであまり言えませんが、前述のことも併せて、少々リアルさが欠けているかな、と。
とはいえ、世界名作劇場ですから。老若男女、小さな子供でも楽しめるように作られているのでいいと思います。
ぜひぜひ、すべての人に観て欲しい作品です。というか再放送すべき。




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
自分の好きな作品が貶されたりしても怒らないようにお願いします。
逆に自分の好きな作品が褒められたりしたらニヤニヤしてください。
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あずまきよひこが電撃大王で連載していたマンガだから、あずまんが大王、らしいです。



作品紹介&あらすじ:あずまんが大王 あずまきよひこ(原作) 錦織博(監督)
小学校から高校に飛び級した天才少女ちよちゃん、動物好きなのになぜか動物に嫌われる榊さん、大阪から来た天然でマイペースな春日、超ハイテンションで無意識ながら(?)周りに迷惑をかけまくるとも、冷静なツッコミ役のメガネっ娘のよみ、榊さんをライバル視するスポーツ万能の神楽など、個性的なキャラのちょっと個性的な高校生活。



ゆる~いテンションのギャグアニメ。

ストーリー&設定
ちょっと変わった学校生活です。
体育祭があったり、文化祭があったりとその辺は普通の高校と何ら変わりはないんですが、そこに独自のスパイスを利かせたという感じですか。

キャラ
若本様によって神キャラに仕上がっているちよ父以外は、よく見る普通のキャラですな。キャラそのものよりも演出などが優れているように感じました。独特の「間」というか。
悪く言えばトロい、テンポが悪い。「尺が足りないので引き伸ばしている」ように見えるシーンが多々ありました。演出のひとつかも知れませんが、ちょっと気になったかな。

前知識もいらず、何も考えずに楽しめるアニメです。
ただ、絵は良くも悪くも特徴的なので、人を選びそうではあります。




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
自分の好きな作品が貶されたりしても怒らないようにお願いします。
逆に自分の好きな作品が褒められたりしたらニヤニヤしてください。

ハイテンション忍者ギャグアニメ。エロ(といか変態?)ネタ満載です。



作品紹介&あらすじ:ニニンがシノブ伝 古賀亮一(原作) まついひとゆき(監督)
忍者修行の一環として高校生のカエデの家にやってきた見習い忍者シノブとお供の音速丸。個性的なキャラが織りなすドタバタコメディ。



なかなか面白かったです。おたく向けの設定などが好印象。

ストーリー&設定
ストーリーは普通ですよ。
ギャグアニメでこれについてどうこう言うのもどうかと思いますが。
設定も特に奇抜ではありませんが、キャラがぶっ飛んでますね。
おたくな忍者たちや、百合っぽいくノ一のシノブなど。
ですが、なんと言っても音速丸のキャラが最高ですwさすが若本様w
あとパロディ満載。


かなりおたくっぽい&ロリ絵よりですので、苦手な人もいるでしょう。

オープニング&エンディング
いかにもアニメっぽくていいのではないでしょうか。
オープニングのアニメもいい。

絵に
エロ(変態?)ネタ下ネタが盛り沢山なので、人と一緒に見るのはオススメ出来ませんが、ギャグアニメを語るなら観て損はないでしょう。




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
自分の好きな作品が貶されたりしても怒らないようにお願いします。
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「鬱アニメ」とも言われる今作は、プラネテスやスクライドの谷口監督によるアニメです。めちゃくちゃ面白かった。



作品紹介&あらすじ:無限のリヴァイアス 矢立肇(原案) 谷口悟朗(監督)
大規模な太陽フレアによって出現した高密度のプラズマ雲(ゲドゥルト)の発生により、太陽系の半分は覆われ、地球も南半球が壊滅、17億もの人命が失われる。

2225年、地球の衛星軌道上にある、航宙士養成所「リーベ・デルタ」は何者かの襲撃によって制御不能になり、ゲドゥルトへ突入してしまう。しかしその時、リーベ・デルタ内部に隠されていた外洋型航宙可潜艦「リヴァイアス」が起動した。

リーベ・デルタの教官たちは全員死亡し、リヴァイアスに避難することができたのは487人の少年少女たちだけ。
主人公の相葉昴治(あいばこうじ)もそのひとりだった。
彼等はリヴァイアス内に自分たちのルールをつくり、社会をつくり、救助を求め宇宙を放浪する。
そして、閉鎖された空間で徐々に人間の本性が剥き出しになっていく…。



ストーリー&設定
まずゴールディングの「蠅の王」を思い出しました。
「リヴァイアス」は、ヴェルヌの「15少年漂流記」のような純粋な漂流物というわけではなく、比較的、暴力描写が前面に押し出されています。そしてそれが「リヴァイアス」のキモであるわけです。
一応、息抜き程度にロボットも登場します。

キャラクター
みんなだんだんと壊れていきます。
けどこれは仕方ないというか、なんというか…こういうものなんでしょう人間って。
また、キャラクターが多いためか、はたまた狙ったのか、キャラの描写が比較的浅かったりします(私はこれもプラスに働いていると思いますが)。
ちなみに個人的に好きなのは割とルクスン・北条だったりします。
ヘタレに描かれていますが、なんだかんだで本当に凄いですよ、彼は。
あと、キャラクターが泣くときに、ちゃんとブサイクな顔になるのが良かった。

暴力
この作品の重要なファクターのひとつです。
このリアルさは特筆すべきでしょう。
例えば「ドラえもん」におけるジャイアンの暴力は、ただ単に「力の象徴」であると考えます。物凄く単純で原始的。のび太(やスネオなどの他の人物)が気に入らないから、殴る。力でねじ伏せる、という。
しかし「リヴァイアス」の暴力は、身体的なものだけでなく、精神的に追い詰めるような、そう、学校などでの「イジメ問題」に繋がる(というか本質的に同じ)ものです。非常に生々しく、観ていて不快です(もちろんそれが監督の狙いでしょう)。
生きるか死ぬか、やるかやられるかの世界では、暴力を暴力で制するということも必要になってくる。
「リヴァイアス」で描かれているのはそういう、本当に「ギリギリ」な世界なんです。

オープニング&エンディング
オープニングのdis-は凄くいいですね、アニメとマッチしてて。
個人的には「オープニングの最後にユウキのアップから一気にひいて、コウジの顔にいって、宇宙へ」っていう部分がかっこよすぎた。
エンディングも好きだけど、アニメ(というか画なの)が微妙だった。

アイキャッチ
アイキャッチの音?が印象的だった。
あれは「大人が“今風”にしようと頑張ったけど、ちょっとズレてしまった」という設定?というかそういう心意気?で作っているんだろうか。なんかそういう印象を受けました。好きだけど。

ラスト
これはちょっと残念。嫌いではありませんでしたが、後で考えてみると…。ここが良ければ完璧に近い出来でした。
詳しくはリヴァイアス本編を観てください。

暴力や、疑心暗鬼の蔓延する雰囲気に耐性のない人には辛いかも知れませんが、絶対に観て欲しい作品です。個人的には、いままで観たアニメの中でも5本の指に入るか、というくらいの傑作です。




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
自分の好きな作品が貶されたりしても怒らないようにお願いします。
逆に自分の好きな作品が褒められたりしたらニヤニヤしてください。

BSアニメ夜話で観ました。
最近では新作の「秒速5センチメートル a chain of short stories about their distance」が話題になっています。



作品紹介&あらすじ:ほしのこえ -The voices of a distant star- 新海誠
近未来、人類は、火星で異星人の遺跡を発見するが、突如現れた生命体(タルシアン)の攻撃により調査隊は全滅。
中学三年生の長峰美加子は、タルシアンの追跡調査のため編成されたリシテア艦隊の一員に選ばれ、同艦隊の旗艦「リシテア」に乗り、地球を発つ。
ほのかな恋心を抱く友人 寺尾昇はミカコとメールのやりとりを続けるが、彼女が地球から離れてゆくにつれ、メールのやりとりにかかる時間も次第に長くなってしまう。



監督から声まで、ほぼすべてひとりで作ってしまった作品。第1回新世紀東京国際アニメフェア21 公募部門優秀賞受賞。

ストーリーなど
ストーリーや設定など、目新しい要素はなく、既存の作品のミックスにしか見えません。トップをねらえ!最終兵器彼女と言ったところでしょうか。
もちろん、キャラクターデザインや作画のレベルは商業作品と比べるべくもありません。

演出+台詞
なかなか。「わたしはもう、あの世界にはいないんだ」の部分が最高だった。あと世界観と空の描写。
そもそも個人製作のアニメが、商業アニメと競うことが出来る部分は演出くらいかと。あと、小難しくない台詞回しも個人的には好きだった。

まとめ
個人製作にしてはなかなか、というレベル。観たい人はどうぞ。




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
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