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エヴァ以降のGAINAXには珍しく、原作なしのオリジナル作品です。実験的な手法や、絵の動きは本当に素晴らしく、映像としてのアニメのひとつの完成型だと思います。



作品紹介&あらすじ:フリクリ GAINAX(原作) 鶴巻和哉(監督)
平凡な地方都市・疎瀬(まばせ)に住む小学生、ナオ太。
兄の元恋人である女子高生、マミ美からちょっかいを受けながらも、平和に暮らしていた。
その二人の前にベスパ(スクーター)に乗った謎の女、ハル子が現れ、2人の生活は一変する。
ナオ太の家に家政婦として居候することになるハル子。

その変人ハル子に憧れに似た感情を抱くナオ太と、その二人の間で複雑な心境のマミ美…。なんでもありの恋愛SFアクション?



ストーリー
DVDのパッケージにも、あらすじなどの説明は一切皆無で、実際に観るまでは本当にわかりません。
基本はナオ太がハル子という謎の女が起こす騒動に巻き込まれるという王道もの。

設定
主要な登場人物は個性的なキャラクターが多いです。
キャラが個性的という良いよりは、演出その他が個性的と言ったほうが正しいかも知れません。
特にマミ美は「元彼の弟に好意を抱く」という微妙な立ち位置。
主人公のナオ太に関しても、ラストで中学生になった彼の成長っぷりにしみじみしました。彼も大人になったんだなぁ…と。本作を観れば同じことを思う人がいるかも知れません。思春期という微妙な域にいたナオ太が徐々に成長していくという。
また、登場するアイテムもまたレアスクーターのベスパやギブソンなど
…おたく心を擽りますw

映像
これが素晴らしい。
動きがとてもリアルでありながら、アニメっぽさはちゃんと残されていて。非常に巧いと思います。

私の大好きなシーンのひとつに、劇場版エヴァの1シーンがあります。
それは、飛んできた諸刃の剣がロンギヌスの槍に変化し、弐号機の顔に突き刺さるというシーンなんですが、ダイナミックな構図と、弐号機の表情(顔ではなく)が凄い。槍が突き刺さる瞬間の弐号機の体の線が妙に人間臭くて、本当に生きているかのようなんです。
これは「アニメ」と「現実」という両極端な2つの要素が、違和感なく融合されている稀有な例かと。
監督は違いますが、フリクリでも同じように感じました。
これこそ、本来の意味での「アニメーション」ではないでしょうか。
また、絵のタッチが突然変わったり、連載漫画風の構成になったりと、実験的な要素も随所に見られます。

音楽
全編を彩るthe pillowsの楽曲が素晴らしい。
映像と曲がシンクロしていて、そのままPVにつかえるんじゃないかと思うほど、ぴったりのシーンもありました。

欠点
中身がないと思う人はいるでしょう。
確かに、ストーリーに理由(意味)がないというか…その感想はあながち間違ってはいません(本当はあるけど)。

是非、多くの人に見て欲しい作品です。
「アニメ」を観たい人に絶対オススメ!




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
自分の好きな作品が貶されたりしても怒らないようにお願いします。
逆に自分の好きな作品が褒められたりしたらニヤニヤしてください。
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