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「鬱アニメ」とも言われる今作は、プラネテスやスクライドの谷口監督によるアニメです。めちゃくちゃ面白かった。



作品紹介&あらすじ:無限のリヴァイアス 矢立肇(原案) 谷口悟朗(監督)
大規模な太陽フレアによって出現した高密度のプラズマ雲(ゲドゥルト)の発生により、太陽系の半分は覆われ、地球も南半球が壊滅、17億もの人命が失われる。

2225年、地球の衛星軌道上にある、航宙士養成所「リーベ・デルタ」は何者かの襲撃によって制御不能になり、ゲドゥルトへ突入してしまう。しかしその時、リーベ・デルタ内部に隠されていた外洋型航宙可潜艦「リヴァイアス」が起動した。

リーベ・デルタの教官たちは全員死亡し、リヴァイアスに避難することができたのは487人の少年少女たちだけ。
主人公の相葉昴治(あいばこうじ)もそのひとりだった。
彼等はリヴァイアス内に自分たちのルールをつくり、社会をつくり、救助を求め宇宙を放浪する。
そして、閉鎖された空間で徐々に人間の本性が剥き出しになっていく…。



ストーリー&設定
まずゴールディングの「蠅の王」を思い出しました。
「リヴァイアス」は、ヴェルヌの「15少年漂流記」のような純粋な漂流物というわけではなく、比較的、暴力描写が前面に押し出されています。そしてそれが「リヴァイアス」のキモであるわけです。
一応、息抜き程度にロボットも登場します。

キャラクター
みんなだんだんと壊れていきます。
けどこれは仕方ないというか、なんというか…こういうものなんでしょう人間って。
また、キャラクターが多いためか、はたまた狙ったのか、キャラの描写が比較的浅かったりします(私はこれもプラスに働いていると思いますが)。
ちなみに個人的に好きなのは割とルクスン・北条だったりします。
ヘタレに描かれていますが、なんだかんだで本当に凄いですよ、彼は。
あと、キャラクターが泣くときに、ちゃんとブサイクな顔になるのが良かった。

暴力
この作品の重要なファクターのひとつです。
このリアルさは特筆すべきでしょう。
例えば「ドラえもん」におけるジャイアンの暴力は、ただ単に「力の象徴」であると考えます。物凄く単純で原始的。のび太(やスネオなどの他の人物)が気に入らないから、殴る。力でねじ伏せる、という。
しかし「リヴァイアス」の暴力は、身体的なものだけでなく、精神的に追い詰めるような、そう、学校などでの「イジメ問題」に繋がる(というか本質的に同じ)ものです。非常に生々しく、観ていて不快です(もちろんそれが監督の狙いでしょう)。
生きるか死ぬか、やるかやられるかの世界では、暴力を暴力で制するということも必要になってくる。
「リヴァイアス」で描かれているのはそういう、本当に「ギリギリ」な世界なんです。

オープニング&エンディング
オープニングのdis-は凄くいいですね、アニメとマッチしてて。
個人的には「オープニングの最後にユウキのアップから一気にひいて、コウジの顔にいって、宇宙へ」っていう部分がかっこよすぎた。
エンディングも好きだけど、アニメ(というか画なの)が微妙だった。

アイキャッチ
アイキャッチの音?が印象的だった。
あれは「大人が“今風”にしようと頑張ったけど、ちょっとズレてしまった」という設定?というかそういう心意気?で作っているんだろうか。なんかそういう印象を受けました。好きだけど。

ラスト
これはちょっと残念。嫌いではありませんでしたが、後で考えてみると…。ここが良ければ完璧に近い出来でした。
詳しくはリヴァイアス本編を観てください。

暴力や、疑心暗鬼の蔓延する雰囲気に耐性のない人には辛いかも知れませんが、絶対に観て欲しい作品です。個人的には、いままで観たアニメの中でも5本の指に入るか、というくらいの傑作です。




※作品の解釈や感想はあくまで私の個人的、主観的なものです。
自分の好きな作品が貶されたりしても怒らないようにお願いします。
逆に自分の好きな作品が褒められたりしたらニヤニヤしてください。
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